名刺やチラシのデータをつくる時には、お客さんの指定した印刷会社のテンプレートを使用します。
テンプレートには、トンボやガイド以外にもデータ作成時の「注意事項」も書いてあります。
各印刷会社ごとに、注意事項に違いがあるのかが気になったので調べてみることにしました。
テンプレートをダウンロードするまでの手順も同時に紹介します。
プリントパック

最後まで項目を埋めると自動的にダウンロードが始まります。
テンプレートのデータはEPS形式です。
注意事項は


たくさん書いてありますね!親切!
ラクスル

サイズごと、ファイル形式ごとに表になっています。
ダウンロードをクリックすると、ZIPファイルの中にAIデータが入っています。
注意事項は


ラクスルではガイドに色がついていて、注意事項がガイドに直接書いてあったりもします。
グラフィック
サイズと同時に加工の種類も、テンプレートをダウンロードする時点で選びます。

ダウンロードをクリックすると、ZIPファイルの中にAIデータが入っています。

グラフィックの注意事項は、少なめですね。
東京カラー印刷

ダウンロードをクリックすると、ZIPファイルの中にESPデータが入っています。

PDFでの入稿を勧める記述もありました。
パプリ

サイズ、ファイル形式、加工の仕様からテンプレートが選べるようになっています。
ダウンロードをクリックすると、ZIPファイルの中にAIデータが入っています

各会社の注意事項比較
トンボの文字切れ線、仕上がり線、塗足し線を間違いのないようにという注意はどの印刷会社も記載していました。
- 文字のアウトライン化
- カラーモードをCMYKにする
- 画像が埋め込みになっているか
もどこも記載しています。
ラクスルはCMYKのインクの総量が300%まで
パプリはCMYKのインクの総量が350%まで
や、
東京カラー印刷のみ「エンベローブ効果、フチくくり文字は分割・拡張してください」と記載してあったり
ラクスルのみ「ファイル名を半角アルファベットにしてください」と記載してあったり
若干の違いはあるようです。
各印刷会社で訂正となった事例が多いものから注意事項に載せているのでしょうか。
テンプレートに書いてある注意事項はあくまで一部で、公式サイトにもっと詳しい記述があるので
確認するようにしましょうね。
データ入稿前にチェックするべきことは、下のリンクにまとめてあります。

まとめ
リッチブラックの記事を書くときに調べたら、CMYKのインクの量が印刷会社ごとに違ったため
注意事項も結構違うかも?
と思い調べてみたのですが、大体同じでした。笑

テンプレートに書いてある注意事項、せっかく載せてくれてるのでしっかり守ってデータ入稿しましょうー。
こんなニッチな記事・・・
誰か興味を持ってくれることあるのかしら・・・笑
ここまで読んでいただいた方がいたら、趣味が合いそうです!笑
Twitterにメッセージください。笑
読んでいただき、ありがとうございました!!