
妊婦さんは、カフェインをとっちゃいけないんだってー。
とよく聞きますよね。
妊娠したし、そういうことならばカフェイン避けるかな?と思い紅茶を見てみると
- カフェインレス
- ノンカフェイン
- デカフェ
などカフェインについていろんな表記があり、どう違うのか分かりにくいですよね。
それぞれの違いや、妊婦のカフェイン摂取に関わることを解説していきます。
妊婦のカフェイン摂取に対する各国の対応
過去の妊婦さん向けの記事で、ブログやSNSの情報に振り回されるのは疲れてしまうので
厚生労働省の発表だけは守ってあとはあんまり見ないようにしよう?という提案をしました。


カフェインについても、ブログやSNSで
あーしたほうがいいこーしたほうがいい!
飲んでいい飲んじゃダメ!
と色々書かれています。
情報が正確でないことも多いので、
国の発表を見て自分で判断しましょう。
厚生労働省の、
食品に含まれるカフェインの過剰摂取について
というページには
WHOが
「2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないけど、妊婦に対しコーヒーを1日3から4杯までにすること」って言ってたよ。
と書いてあります。
また、アメリカ産科婦人科学会では1日200mg以下のカフェイン摂取では胎児に対する明らかな害は証明されていないと発表しています。
他国の妊婦のカフェイン摂取への呼びかけとして
- 英国食品基準庁:1日コーヒーマグカップ2杯まで(カフェイン摂取200mg)
- カナダ保健省:1日コーヒーマグカップ約2杯まで(カフェイン摂取300mg)
ということも同ページで紹介しています。
詳しくは厚生労働省のコチラのリンクから見てください。
短い文章で読みやすいですよ。
また日本では妊婦へのカフェイン摂取に対する注意喚起の表示として
一般社団法人全国清涼飲料工業会が作成した表示のガイドラインというものがあり
小児ほかカフェインに敏感な方の飲用を控えていただく旨の表示をしろ
(例)「お子様、妊婦、授乳期の方やカフェインに敏感な方は飲用をお控えください。」
と書いてあります。
ここまでのまとめとして、
たくさん飲んだらそりゃ悪影響あるけど、少し飲んだくらいで胎児に影響があるというデータはない。
まあ避けられるなら避けといてや!
というニュアンスでしょうか笑
ここまで読んでどう思いましたか?



ちょっとならいいのか。だけど、ノンカフェインのやつでストレス溜まらなそうならノンカフェインのやつでいいか。
というのが私の感想です。笑
カフェインレス・ノンカフェイン・デカフェの違い
ふむ。まあちょっとは飲んでも大丈夫そうだということは分かったけど、
自分の子どもは少しのリスクすら与えたくないので我慢できそうならカフェイン断ち上等だけど?
と思いカフェインを避けた商品選びが始まります。
そしたら
カフェインレス・ノンカフェイン・デカフェ
と3種類の表記があり、また足を止められます。
調べることばかりで嫌になりますね。笑
3種類について解説していきます。
ノンカフェイン
一切カフェインが含まれていません。
コーヒー豆や緑茶などの茶葉には、もうカフェイン入っちゃってるので除外されます。
- 麦茶
- ハーブティー
- ルイボスティー
- タンポポ茶
- ハトムギ茶
- コーン茶
などが該当します。
カフェインレス
微量にカフェインが残っています。
コーヒー豆や茶葉からカフェインをできるだけとったものです。
コーヒーのみ全国公正取引協議会連合会というところの決まりで
90%以上カフェインを取り除いたもの
という決まりがありますが
緑茶や紅茶には何%以上カフェインを取り除いたらカフェインレスと呼べるという取り決めはありません。
デカフェ
カフェインレスと同じ意味だそうです。
オシャレにフランス語っぽくいいたかったんですね!笑
それぞれの違い分かりましたでしょうか。
私は外出の際に飲み物片手にフラフラ歩くのが好きなのですが、
ローソンのマチカフェには


上記のようなカフェインレスのラインナップがあるため重宝しました。
まとめ
家にはいつでも色んな種類の紅茶があって、紅茶が時々かわいそうになるくらいたくさん飲むので
カフェインしばりは厳しいかなぁとビビってましたが、
普通のカフェにもノンカフェインやカフェインレスの商品が普通にあるし、
家でもルイボスティーやハーブティーなど試してみて新たな発見もあり楽しめました。
コーヒー、紅茶我慢します!
ということではなく
色んなおいしいお茶探しの期間ですね!
という解釈で、産前産後のティーライフを楽しみましょうー。
おいしかったルイボスティーのリンクを貼ります。
リラックスする香りがして夜寝る前などによく飲みましたー。皆さんももしよかったら是非。
ドルチボーレのオーガニックルイボスティー

