比べて理解する。【ほんとに、フォント。】レビュー

前作、【けっきょく、よはく。】はとても勉強になる素晴らしい本でした。
推しデザイン本です。

なので次回作である、【ほんとに、フォント】も購入してみました。

デザインするにあたって、フォント選びの大切さは普段から感じています。

ですが、

  • 太めのゴシックの時はコレ
  • 本文で使う明朝体はコレ
  • 英文のサンセリフ体はコレ

と自分の中でよく使うお気に入りのフォントが、固定されてきてしまっていました。

あぁ・・・ 漢字タイポス415ちゃん・・・ 好き・・・
(↓漢字タイポス415の例)

そんな現状からフォントの本を読み、もう一皮向けたデザインを!という魂胆です。

目次

本の構成

前作と同じで

  • 新人デザイナーがチラシやメニュー表のデザインをする
  • 先輩デザイナーがアドバイスしながら、より素敵なデザインを提示する
  • 他にも良いデザインの例を数パターン見せてくれる

という構成で進んでいきます。

前作の【けっきょく、よはく。】を読んだときは、

てちこ

新人デザイナーが出すデザイン、自分もつくっちゃいそうだなー!!

と思いましたが、今回は、

てちこ

さすがに、こんなスクリプト体をタイトルには持ってこないなー。
さすがにこんな配色にはしないかなー。

と新人デザイナーによるNG作例がやりすぎている感じがしました。笑

しかし、先輩デザイナーの指摘やアドバイスは相変わらず素晴らしいです。
この先輩がいる会社に勤めたい!笑

即使えるフォント、配色

前作はAdobeクリエイティブクラウドに入会している人は、全員無料で使える「アドビフォント」だけが本で使われていましたが今回は、

  • Adobeフォント
  • モリサワパスポート

の2か所からのフォントが本の中で使われています。
そして使用フォントは、名前が載っているのですぐマネして使うことができます。

モリサワパスポートは1日約150円で1000種類以上のフォントが使えるというサービスです。

Adobeフォントだけでも、2万以上のフォントが使えて、いまだ全然使いこなせている気がしないので、私は新しく課金はせずAdobeフォントのみで作業しようと思っています。

一目ぼれしちゃった子(フォント)がモリサワさんのところにいたら、課金してしまうかもしれませんが。笑


前回配色については、参考の配色がコラムに載っているのみでしたが
今回は、その他の作例のところに【4つ】ずつ載っています。大幅増量。

し・か・も

前回は載っていなかった、CMYKのそれぞれの値もしっかり書いてあります。
完璧にマネできちゃう。

こんなに優しくしてくれたら、みんなプロになっちゃうよ・・・

前に読んだ

と併用すれば、ネットの配色ツールを使うこともなくなりそうです。

配色ツールは作例が載っていないため、頭の中で強くイメージできる人向けだなー。
と思っていました。

本の方が実用的。

フォントの本というよりは・・・

「フォントの本というよりは・・・」という感想。実は前作の【けっきょく、よはく。】の時も同じ感想でした。

よはくのことを教えてくれるというよりは、デザインの作例の本だな。
もっといえば、こうすればより素人感の抜けたデザインの本になるよ。という本。

今作の「ほんとに、フォント。」も感想は、

フォントのことを教えてくれるというよりは、デザインの作例の本だな。
もっといえば、こうすればより素人感の抜けたデザインの本になるよ。という本。

です。

フォントや文字のことをがっつり勉強したいという人には

こちらの方がオススメです。

この本は文字について、理論的にしっかり学べます。
また、タイポグラフィーでのロゴの作成方法まで解説してくれています。

私は電子書籍で買ったのですが、サイドバー的な位置のコラムのボリュームが多く、スマホでは読みにくいので皆さんは紙の本でどうぞ。

Pinterest(ピンタレスト)の代わりに使う。

作業に入る前に、皆さんもデザインの構成の参考にピンタレストを使うことがあると思います。
ですがピンタレストには、

  • 掲載されている種類が多く、目当てのものが見つけにくい。
  • フォントの名前や配色の値までは分からない。
  • スマホなのでそのまま作業に入らずダラダラ見てしまう。

などの欠点があります。

この「ほんとに、フォント。」は、それらのデメリットがカバーできています。

売らずに本棚に残っているレギュラーメンバーの

  • けっきょく、よはく。
  • なるほどデザイン
  • 配色デザイン良質見本帖帳

とともに、作例としてこれからのデザインの助けになってもらおうと思います。

まとめ

「けっきょく、よはく。」、「ほんとに、フォント。」
ときましたが、あるんですよね。次回作の「あたらしい、あしらい。」

あしらいも、デザインの仕事をするにあたり引き出しを増やしたいジャンルです。

次回作を読んでも、あしらいの本というよりは、作例の本として優秀です。
って感想なんだろうな。笑

とはいえ、一作目も二作目もミニマリスト気質の私が残したいと思う素晴らしいクオリティですから、三作目も期待です!

もっとたくさん勉強して、良いデザインで喜んでもらえるように頑張りますー!

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